付録B:ダブルスプレー

  • ダブルスチームは2人のプレーヤーで構成される。異なるチーム人数による代替フォーマットもあり、本規則から応用可能である。
  • 公式のディスクゴルフ規則は、ここでの規則に優先しない限り適用される。
  • チームのスコア記録に関しては、セクション808「スコア記録」における「プレーヤー」を「チーム」に置き換えられる。
  • 最初のホールのスロー順は、スコアカードに記載されたチームの順序に従う。その後のすべてのティーにおけるスロー順は、前のホールのスコアに基づき、スコアの良かったチームが先にスローする順序となる。タイの場合、スロー順は変わらない。
  • ティーエリア以外のライからすべてのチームがスローした後、ターゲットから最も遠いチームからスローする。
  • チームメンバーは同じライからスローし、どちらの順序でスローしても構わない。
  • スローによって生じるペナルティは、スローを行ったチームメンバーにのみ適用される。その他すべての警告やペナルティはチーム全体に課され、フォーマットに関係なくチームのスコアに反映される。
  • チームのスコアを向上できないスローは「余計なスロー」となる。余計なスローを行ったチームメンバーがいるチームには、最初の違反で警告が与えられ、以降はチームのいずれかのメンバーによる違反ごとに1投のペナルティスローが課される。
  • 両方のチームメンバーが同じライからスローするフォーマットでは、最初にスローしたメンバーがプレーしたライ以外からスローしたチームメンバーには、ミスプレーとして1投のペナルティスローが課される。
  • 両チームメンバーがプレーするライは、同じマーカー・ディスクを用いてマーキングしなければならない。これを行わない場合はマーキング違反となる。
  • 両チームメンバーがプレーするライが何らかの理由で移動された場合、両メンバーは移動後のライからプレーしなければならない。
  • ベストスロー
    • 両方のチームメンバーがティーエリアからスローする。チームは次のスローのライを2つの中から選択する。両メンバーが選択されたライからスローし、チームは再び次のライを2つの中から選択する。以後同様に繰り返す。
    • いずれかのチームメンバーがホールを完了すると、チームのホール完了となる。
    • チームのホールスコアは、プレーしたライのスロー数にペナルティスローを加えた数である。
    • ライが選択またはマーカー・ディスクでマーキングされる前にチームがスローされたディスクを拾い上げた場合、チームはそのスローを選択できない。チームが両方のディスクを、ライをマーキングしないまま拾い上げた場合、後に拾い上げたディスクは、グループが合意する元の位置に戻され、チームは結果として得られたライからプレーしなければならない。
    • チームメンバーが不在、遅刻、またはプレーを中止した場合、もう一方のメンバーはプレー可能であるが、不在したチームメンバーの代わりにスローは行われない。遅刻したチームメンバーはホール間のみ参加可能となる。
  • 変則ベストスロー
    • 変則ベストスローはベストスローと同様だが、次の点が異なる。トーナメントディレクターは、チームが各メンバーのティースローを使用できる回数に制限を設定できる。その制限を超えるたびに、チームには2投のペナルティスローが課される。
  • ワーストスロー
    • 両方のチームメンバーがティーエリアからスローする。チームの対戦相手は、ホールでのチームスコアが悪くなるように、チームが次にプレーする2つのライのうちどちらかを選択する。両メンバーが選択されたライからスローし、対戦相手は再び次にプレーするライを選択する。以後同様に繰り返す。
    • すべてのチームメンバーが同じライからホールを完了すると、チームのホール完了となる。
    • チームのホールスコアは、プレーしたライのスロー数にペナルティスローを加えた数となる。
    • 対戦相手がライを選択する前にチームがスローされたディスクを拾い上げたりマーキングした場合、そのディスクはグループが合意する元の位置に戻される。その後、対戦相手は、移動したディスクの結果として得られたライ、もう一方のディスクのライ、そして移動したディスクの直前のライのいずれかを、移動したディスクのライとして選択する。
    • 対戦相手が明らかに有利なライを選択した場合、トーナメントディレクターにより失格となる可能性がある。
    • チームメンバーが欠席、遅刻、または棄権した場合、そのチームは棄権となる。チームメンバーが失格した場合、そのチームは失格となる。
  • タフスロー
    • タフスローはワーストスローと同様だが、次の点が異なる。いずれかのチームメンバーがホールを完了すると、チームのホール完了となる。
  • オルタネートスロー
    • チームは最初のホールでどのメンバーが最初にスローするかを選択する。その後は交互にスローし、直前のチームメンバーのスローによって生じたライから次のチームメンバーがスローする。ホールを完了するまでこれを続ける。
    • いずれかのチームメンバーがホールを完了すると、チームのホール完了となる。
    • チームのホールスコアは、そのチームが行ったスローの合計にペナルティスローを加えた数となる。
    • 誤ったチームメンバーによるスローはミスプレーとされ、1投のペナルティスローが課される。そのスローは無効となり、正しいチームメンバーがスローする。誤ったチームメンバーのスローの後に追加のスローが行われていた場合、チームには2投のペナルティスローが課され、プレーは継続される。
    • 同じライからのリスローは、同じチームメンバーが行う。
    • 遅刻または不在のチームメンバーによりホールを完了しなかった場合、チームには当該ホールでパーに4を加えたスコアが課される。いずれかのチームメンバーが棄権した場合、そのチームは棄権となる。チームメンバーが失格した場合、そのチームは失格となる。
  • 変則的オルタネートスロー
    • 変則的オルタネートスローはオルタネートスローと同様だが、次の点が異なる。トーナメントディレクターは、各ホールでどのチームメンバーが最初にスローするかを指定できる。
  • ベストスコア
    • 各チームメンバーは個々のプレーヤーとしてホールをプレーする。
    • チームのホール完了条件は、チームにとって最小のスコアとなり得るメンバーがホールを完了した時となる。
    • チームのホールスコアは、いずれかのチームメンバーがホールで得たスコア(当該プレーヤーに課されたペナルティスローを含む)のうち最小のスコアに、チームペナルティスローを加えたものとなる。
  • オルタネートライからのベストスコア
    • 各チームメンバーがティーエリアからスローし、それにより2つのオルタネートスローのスロー順序が開始される。
    • チームのホール完了条件は、いずれかのオルタネートスローの順序が、チームにとって最小のスコアとなり得る形でホールを完了した時となる。
    • チームのホールスコアは、2つのオルタネートスローの順序で得られたスコアのうち低い方(その順序で発生したペナルティスローを含む)に、チームペナルティスローを加えたものとなる。
  • 総合スコア
    • 各チームメンバーは個々のプレーヤーとしてホールをプレーする。
    • チームのホールスコアは、全チームメンバーのホールスコア(個人またはチームに課されたペナルティスローを含む)の合計となる。
    • いずれかのチームメンバーが棄権した場合、そのチームは棄権となる。チームメンバーが失格した場合、そのチームは失格となる。

Appendix B: Doubles Play