付録G:チームプレー

  • チームプレーでは、プレーヤーのチームが、他のチームに対して協力して競技する。
  • 最も一般的なチーム人数は4人だが、フォーマットおよびイベントの規則により、チームは2人以上で構成されてもよい。
  • 「ディスクゴルフ公式ルール」は、本規則により置き換えられない限り適用される。
  • 本規則により置き換えられない限り、ダブルス規則(付録B参照)が適用される。
  • PDGA公認のチームプレーイベントは、「代替競技フォーマット(Alternative Competitive Format)」としてX指定となる(5.10.A.1参照)。
  • チームプレーでは、チーム全体についてPDGA部門(「部門・レーティング・ポイント係数」表参照)を用いる。
  • トーナメントディレクターは、次の方法により、チームの部門参加資格基準を上回る参加資格要件をチームに課してよい。
    • 性別区分の部門に参加資格のあるプレーヤーを1人以上必須とする(例:FA1に参加可能なプレーヤーを少なくとも2人含めなければならない)。
    • 年齢区分の部門に参加資格のあるプレーヤーを1人以上必須とする(例:40歳以上のプレーヤーを少なくとも1人、かつ50歳以上のプレーヤーを少なくとも1人含めなければならない)。
    • 特定の会員区分を有するプレーヤーを1人以上必須とする(例:アマチュア区分のプレーヤーを少なくとも1人含めなければならない)。
    • 特定のレーティング帯のプレーヤーを必須とする(例:レーティングが900未満のプレーヤーを少なくとも1人含めなければならない)。
  • チーム・シングルス
    • チームの全メンバーは、メダルプレー規則(A.01.B参照)で各自がプレーする。
    • チーム人数がイベントの標準チーム人数より少ない場合、不足している人数分については、同一部門の単一プレーヤーのうち最も悪いシングルススコアに2投を加えた値を与える。例:チーム人数が4人のイベントに3人チームで出場した場合、プレーヤーAが43、Bが45、Cが50を記録した。部門内で最も悪いスコアが57であれば、4つ目のスコアは57+2=59となる。
    • トーナメントディレクターは、ラウンド合計について、全スコアを加算する方法、または平均(0.5は切り上げ)により算出する方法のいずれかを採用できる。
      • 例1:Aが43、Bが45、Cが50、Dが54。イベントが加算方式を採用する場合、チームスコアは192。
      • 例2:Aが45、Bが46、Cが50、Dが54。平均は48.75。0.5は切り上げにより、チームスコアは49。
      • 例3:Aが44、Bが45、Cが50、Dが54。平均は48.25。0.5は切り上げにより、チームスコアは48。
  • チーム・ダブルス
    • 各チームは、チーム内を同人数の2グループに分ける。チーム人数が奇数の場合、完全に同人数のグループにはならない(例:5人チームは3人グループと2人グループに分かれる)。
    • 各グループはベストスロー(B.05.A参照)でプレーする。
    • チームが3人の場合、2人グループと単独の1人に分かれる。単独プレーヤーの番では、シングルスと同様に1回だけスローする。
    • イベントの標準チーム人数が4人以上であるにもかかわらず、チームが2人しかいない場合、その2人はベストスローでプレーし、不足するもう一方のグループには、同一部門のチームのうち最も悪いダブルススコアに2投を加えた値を与える。例:チーム人数が4人のイベントに2人チームで出場し、その2人組が39を記録した。部門内で最も悪いグループスコアが57であれば、2つ目のスコアは57+2=59となる。
    • ディレクターは、ラウンド合計について、全スコアを加算する方法、または平均(0.5は切り上げ)により算出する方法のいずれかを採用できる。これらの方法の例はG.03.B.3を参照する。
  • オルタネート・チームダブルス
    • オルタネート・チームダブルスは、ベストスロー(B.05.A参照)と、変則的オルタネートスロー(B.05.F参照)の組み合わせである。
    • 各チームは、チーム内を同人数の2グループに分ける。チーム人数が奇数の場合、完全に同人数のグループにはならない(例:5人チームは3人グループと2人グループに分かれる)。
    • 各グループは「変則的オルタネートスロー」の規則における単一プレーヤーとして扱われ、つまり、2つのグループが1ホール内で交互にスローし、トーナメントディレクターは各ホールでどのチームメンバーが最初にスローするかを指定してよい。
    • 各グループ内ではベストスロー規則が適用される。例:4人チームをA・BとC・Dの2グループに分ける。ホール1では、A・Bがダブルスチームとしてベストスローでティーオフする。C・Dは、A・Bの2投から最良のライを選び、その選ばれたライからベストスローでプレーする。これを、チーム内のいずれかのプレーヤーがホールアウトするまで継続する。
    • チームが3人の場合、2人グループと単独の1人に分かれる。単独プレーヤーの番では、シングルスと同様に1回だけスローする。
    • チームが2人の場合、変則的オルタネートスローのダブルス(B.05.F参照)を行う。

Appendix G: Team Play