第7回東北オープン大会所感
Update:2007/10/30
10月20日(土)21(日)の両日に渡り、秋田県由利本荘市水林スポーツ公園特設コースに於いて、ABT公式戦第7回東北オープンディスクゴルフトーナメントが開催されました。
今回も昨年同様、天候に悩まされた大会となってしまいましたが、プロアマ合わせて36名の選手の参加を頂きました。
今回のコースは、18ホール(パー54)、全長1,576m(平均87.5m)の特設コースで、名物ホール(?)となっている、野球場を利用した高低差30m・距離140mの日本海投げ下ろしホールも設定いたしました。
大会第1日目は台風を思わせる強風と雨、第2日目は、雨はあがったものの相変わらずの強風が終始続く天候に、選手一同悩まされ続けた為、2日間を通じていかにこの強風に対処するかがカギとなった大会でした。
プロオープンは、優勝した白井一夫選手の一人舞台。予選第1ラウンドこそ佐々木晃一選手が1打差でくらいついたものの、第2ラウンド以降は他の選手を大きく引き離し準決勝終了時点では2位に23打の差をつける独壇場となりました。
最終結果は、2位に24打差で白井一夫選手の圧勝、2位には決勝ラウンドで松田英明選手の猛追があったものの、地元佐々木晃一選手が2打差で逃げ切りました。
白井一夫選手の、悪天候をものともしない、常に冷静なスローと正確なコントロールで強風を克服していくプレーには、目を見張るものがあり、また見習うべき所が大いにありました。
参加選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。来年は秋晴れの中でプレー出来る事を願いつつ、また皆さんとお会いできる事を楽しみにしております。
最後に、大会運営に協力して下さった、JPDGAの皆様、 (株)ヒーローの皆様、秋田県DG協会の皆様、ご協力本当に有難うございました。
文:TD 藤 村 成