2009 ワールドレポート 五味渕一彦
Update:2009/09/08
先ずは今回色々な面でお世話になったJPDGA並びに(株)ヒーロー様に感謝申し上げます。
話の最初は参加ディビジョンからにしましょう。
今回プロアマを通じて最初に枠が一杯になったのは私の参加したアマチュア・グランドマスター部門でした。
ウエイティングリスト8番目ということで、当初はマスターでの参加になる予定でした。
ところが幸いなことに私のところまで順番がまわってきて参加できることになりました。
後で現地で聞いた話ですが、何人かは仕事がなくなって参加できなかったということでした。
現在のアメリカの経済状況を反映しているわけですが・・・・。
カンザスシティーに到着して練習ラウンドが始まりました。
はじめにRosedaleでの練習となりました。
この日はプロ部門のメンバーとも練習ができた貴重な一日でした。
練習中に私が参加しているDiscgolfersR.usのサイトで知り合った選手とも
話をすることができ、先ずは気持ちよくラウンドできました。
次の日からは私がラウンドするコースを一人で車を運転して下見を兼ねてラウンドしました。
そこでのちょっと大変だった話を・・・。
坂井さんからいただいた地図を頼りに、ホテルから1時間ぐらいかかるPleasantHill。
ここで地図に書かれている説明どおりに車を走らせたのですが、どうもハイウエイから降りる道を一本間違えたようでした。
(実は坂井さんがマーキングしてくれたように行けば正解だったのですが・・・
ということは地図の説明が間違ってかかれていたということでもあります)
道を尋ねると「ここを行けばたどり着けるよ」といわれて再び出発。
ところが、後10分ほどで着きそうになったところで、道は真ん中から崩れていて戻らなければいけませんでした。(しかも一本道でバックでしか行けない距離が長くて)
この日は白井さんたちも色々あったようです。
現地に着いたら3時間もかかっていました。(やはり下見は絶対に必要です)
初日は、Rosedaleでのラウンド。ちょうど柿本選手が先にラウンドされていたので動画を撮る事ができました。
この日は雨が激しく、結局午後のDownunderのラウンドはキャンセルとなりました。
次の日はDUでの2ラウンド。1ラウンド目は前日の雨の影響で足元はぬかるんでいる状態で斜面に立つと粘土質の土のせいでずるずると下がってしまう有様。
これもいい経験でした。
3日目はCliffdriveでのラウンド。
ちょうど学君が自分のラウンドを前に到着していたので、動画を撮ってもらうことができました。
この時は調子が良かったですね。(学君サンキュー)
今回参戦して思ったことは彼らはセカンド(寄せ)が上手かったということです。
やはり色々なコースでラウンドしている経験が生きているのでしょう。
思い通りに攻められたコース。躊躇してやはり失敗したコース。
全てが貴重な経験となりました。
次回はいつになるかわかりませんがまた参加できるように練習に汗を流して行こうと思っています。
五味渕一彦