■写真集


去る7月16日(日)ナゴヤドームにて開催された、第2回ドッジビー全国大会のエキジビションにおいて、梶山能安、梶山学兄弟による、DG・ディスタンスデモが行われましたのでご報告します。

ドッジビーはドッジボールのソフトディスク版であり、安全性と競技性が両立し、全国的に小学生を中心として急激に普及しているディスクスポーツの種目です。 

約5000人の観衆が見守る中、まず梶山能安選手が右中間スタンドから約50mのアプローチショットを3投。
もちろんピタリと寄り、最後のショットはあわや入るかというナイスショットで大歓声を浴びました。

次にピッチャーズマウンドへ置かれたゴールへのロングショット、約110mの長距離の上に投げ下ろしの難しいショットでしたが、大きくカーブしたディスクが見事にゴール方向へ寄って行き、約10mの場所に止まりました。
惜しくもバーディーパットは入りませんでしたが、OKパーの3打で上がり、DGの面白さを十分にアピールできたと思います。


次に梶山学選手のディスタンス。
ホームからセンターバックスクリーンへ向かって5投。
120m先の5mのフェンスを越えるには130m以上投げなければなりません!
結果はなんと5投全てセンターのフェンスを見事に越えて行きました。

凄過ぎる!

これには見ていた観衆もスタッフ関係者も驚愕するとともに感嘆の声が一斉に上がっていました。

時間は非常に短かったですが、見ていた人に与えたインパクトは非常に大きく印象深いデモとなりました。

デモを見ていた子供たちの中から、梶山兄弟に続く素晴らしいプレーヤーが育ってくれることに期待します。

川崎篤人