2022年11月3日～6日の4日間の本大会に参加いただいた全選手に感謝申し上げます。まだまだコロナ感染の収束が見えない中の開催にも関わらず、多くの参加を頂き改めて御礼申し上げます。初日はプロ同士のペア不可のダブルス戦、2日目はプロ＆アマオープン、プロ＆アマレディース、3日目はプロ男女、各クラス別、4日目はアマ男女、ジュニア、各クラス別と日替わり開催となった本大会には、4日間で総勢264名の参加を頂きました。

中でも初日のダブルス戦においては、募集54組108名に対しフルエントリーとなり、さらに4日目アマチュアだけの試合にも72名のフルエントリーがありました。中でもジュニアのエントリーが8名も！　ジュニアのクラスが成立したことは、思い返しても思い出せないほどの久方ぶりの喜びを感じました。主催側としてはプレーヤーの裾野の広さを感じ、さらなる普及活動のエネルギーになりました。
公園のイベントと重なったため、以前と比べてさらにコースエリアが狭くなってロングコースが作れない中、コースディレクターをはじめスタッフ一同が意見を交わしながら、参加選手の皆さんが、時に楽しみ、時に苦しみを感じてもらえるコースを準備しました。＃１，＃２，＃３の高足３兄弟はいかがでしたか？　水無し川の＃４，＃７を超えることはできましたか？　愛を込めたハート型「愛ランド」の＃１５に愛は感じられましたか？「度胸があるなら通してみろ！」の＃１７トリプルマンダトリーを果敢に攻めることはできましたか？
特筆すべきなのが2日目の2Ｒ目に、アマチュア参加の小学3年生・栖原希維選手が並み居る大人のスコアを上回る４アンダー「５０」で回ってきたことでした。少し大げさかもしれませんが、日本のディスクゴルフ界において「世代の変わり目が来たのか？」と感じたのは私だけではないと思います。

各日の受賞者の詳細は別途一覧を御参照ください。

今後も気軽なアウトドアスポーツとして競技を楽しむことができるディスクゴルフの普及に、都協会メンバー・ボランティア一同と共に力を注ぎ、さらに多くの参加者に楽しんでいただける大会にしていきたいと思います。
最後に国営昭和記念公園様をはじめ、クラブJr.様、イノーバー・ジャパン様、DD.Jam様、モアビールカンパニー様より沢山のご協賛を頂いたことに改めて御礼申し上げます。

東京都ディスクゴルフ協会
　　会長　山田　進