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2019年8月に開催した「第7回アジア選手権」で夏場の大会運営の過酷さを体験し、今後の夏場の公式戦開催は難しいだろうという判断となりました。
しかし、この3年間で若いメンバーが増えたこと、林間に18ホールのコースができたことにより、大会準備の負担が軽減されたことで開催を再検討しました。
さらに、公式戦年間スケジュールに西日本地区の大会が少なかったため、4月にJPDGAに公式戦追加願いを出し、承認していただき、開催が決定しました。

・参加募集
 6月下旬より募集を開始しました。エントリーはWEBフォームから行っていただき、参加者名を福岡県協会HPのエントリーリストに掲載しました。

・コースレイアウト
 コースに関しては、猛暑の中でのラウンドによる選手の健康面を配慮して、長時間にならないこと、木陰で休めるようにすること、途中で本部や森の家に寄れるようにレイアウトしました。
 9ホールをひとつのコースとして、そこを2周して18ホールラウンドとすることにより、移動の時間を短縮することができました。
 様々なレベルのプレイヤーとともにテストラウンドを行い、ラウンド時間、スコアのデータを取り、タイムテーブル作りに生かしました。
 また、スポッターを終日配置することはそのスタッフにも負担をかけることになるので、スポッターがいなくてもラウンドできるようしました。一部、ゴール付近で確認が必要な場合は、グループ内で交代でスポッターになっていただきました。

・参加者数
 参加者数は、プロ部門39名、アマチュア部門16名、合計55名となりました。

・前日練習
 前日練習時に前日受付を行い、当日受付の混雑軽減ができました。

・競技説明
 事前に「うみなかラジオ」で競技説明を行い、前もって質問を受け付けていたので、大会当日の競技説明も短時間で行うことができました。

・競技運営について
 各9ホールのABCコース、全27ホールを使用しました。
 プロ部門オープン、プロ部門オープン以外のクラス、アマチュア部門の3グループで、ABCコースをローテーションでラウンドし、どのグループも3コースを2周ずつして予選3ラウンドとしました。 
 プロ・アマティー共通で、アマチュア部門参加の選手がプロ部門のスコアと比較ができるようにしました。
 決勝は、プロ部門、アマチュア部門とも全クラス、選手紹介をして1番ホールからスタートしました。
 なお、プロ・アマ交互にスタートできるように、決勝で使用するABコースの1番ホールは隣接しました。
 また、決勝最終ホールも本部近くで観戦できるようにしました。
 各コースの9ホールの基準時間を意識していただくことにより、タイムテーブル通りに各ラウンドを終えることができました。

・大会結果
各クラスの入賞者、エース、特別ジュニア賞は以下の通りです。(敬称略)
 【プロ部門】
 オープン:優勝 梶山学、準優勝 シメル航、3位 藤原和正、黒田大輔、5位 荒波健太、6位 横田健次郎、7位 石原雅敏
 レディス:優勝 高木里香、準優勝 中川原友香
 マスター:優勝 AndyPainter、準優勝 千葉昌一、3位 岡上典之
 グランドマスター:優勝 浜崎徹、準優勝 杉本俊哉、3位 森省三
 シニアグランドマスター:優勝 吉岡達浩、準優勝 早川浩一
 【アマチュア部門】
 アドバンス:優勝 田中伸幸、準優勝 ThomasHenson、3位 羽山雄程、4位 横山朋弘、荒波恒平
 アドバンスレディス:優勝 吉岡恭子、準優勝 山根明子
 【エース】
 田中伸幸(第2ラウンド、A9番ホール)
 藤原和正(第3ラウンド、C3番ホール)
 【特別ジュニア賞】
 荒波健太、荒波朋佳

・情報発信
 福岡県協会では日頃からホームページ、Facebookでの情報発信を行っています。
 アジア選手権についてもホームページ、Facebook、音声メディアで情報提供を行いました。
 ※提供情報:コースマップ、ホール説明(資料、音声による説明)、ホール写真、会場案内など
 「福岡県ディスクゴルフ協会ホームページ」
 http://www.jpdgafukuoka.com/blog/
 「福岡県ディスクゴルフ協会Facebook」
 https://www.facebook.com/discgolfkyushuopen
 「うみなかラジオ」
 https://stand.fm/channels/611ca0e77de6f0a0e09a36da

・大会終了後
 閉会式後、大会Facebookページに結果速報を投稿しました。
 ホームページに大会当日の夜に結果を掲載しました。
 大会Facebookページに、大会中の写真を公開しました。
 大会終了後「うみなかラジオ」にゲストを迎えて大会の感想、意見を聞き、次の大会運営に生かしていきたいと思います。

最後になりましたが、大会の開催にあたり「国営海の中道海浜公園」公園管理センターのスタッフのみんさまのご協力に感謝申し上げます。
協賛いただきました有限会社ディスクスポーツ様、ボネオ様、とやまフライングディスクストア様のご支援に感謝申し上げます。