ダブルス日本選手権2022 大会所感
Update:2022/03/24
2年ぶりの「ダブルス日本選手権2022」が3/5(土)~3/6(日)国営ひたち海浜公園ディスクゴルフ特設コースで開催されました。
新型コロナ「まん延防止等重点措置」期間のため開催が心配されましたが、JPDGAの対応指針に従い準備を進めて参りました。選手の皆様には大会前の検温記録及び健康チェックシートのご協力に感謝申し上げます。新型コロナ対策としてチェッインの検温とアルコール消毒を行いました。選手待機場所(そよ風ドーム)についても一般来園者との接触を避ける観点から一般利用を中止し開催しました。
2日間晴天に恵まれましたが、ひたち海浜公園特有の強風が選手達を悩ます大会となりました。プロ23組、アマ24組、ハンディキャップチャレンジ6組の合計53組106名の参加で熱戦が行われました。
どの部門も1Rから熱戦の展開でのスタートでした。
プロ・オープンは、3Rで逆転した若い世代の長岡・青木組が優勝、2位には決勝Rで追いついた永井・シメル組と1R46のベストスコアーをマークした木宮・梶山組でした。4位には、1打差及ばず川崎・柴原組でした。あの突風の中での決勝はハラハラドキドキでした。
プロ・マスターは、接戦を制して福留・藤井組が優勝、2位には決勝Rで逆転した平林・末房組が入り、3位には岩田・加藤組と櫻井・阿久津組で、いずれも僅差の勝負でした。
プロ・ミックスは、全体でも3番目のスコアでレベルの高い試合をした渡部・福田組が優勝、2位には兼弘・釜井組、3位には吉岡・稲見組が4位に1打差で江原・佐藤組でした。
1日目に行われた、アマ・シニアはホームグランドプレーヤーの塙・柴田組が優勝、2位に今大会最高齢者88歳と組んで頑張りを見せた地元プレーヤー阿部・根本組、3位は兄弟で参加した介川・介川組でした。
ハンディキャップチャレンジ部門では、優勝は北原・北原組、2位には佐俣・澤田組、3位に堀・堀組、4位に小林・渡辺組でした。
2日目に行われた、アマ・アドバンスはパープレー81で仲川・仲川組が優勝、2位には下宮・山口組が3位に沖田・小寺組、4位に久保・泰山組が入りました。
アマ・アドバンスレディースは堀・堀組が優勝、2位は大野・海東組でした。
アマ・ミックスは幅広い年代のペアーが参加され接戦を制した北原・北原組が優勝、2位は佐藤・加藤組、若林・三浦組、佐俣・澤田組の3組でした。
入賞された選手の皆さんおめでとうございました。次回のご参加をお待ちしております。
今大会では、若い世代のプレーヤーと親子や兄弟等の参加が多く見られました。ディスクゴルフの益々の発展を期待したい思いでおります。
最後に無事に大会を終了する事ができ、選手の皆様のご協力に感謝申し上げます。
また大会開催にあたりご協力くださいました国営ひたち海浜公園管理センターの関係者と協賛いただいた株式会社クラブジュニア、設営と撤収、コーススタッフにご協力いただいた海浜クラブ、龍ヶ崎NEWスポーツクラブ、龍ヶ崎ディスクゴルフクラブ、辰巳の森ディスクゴルフ、DISC GOLF NAVI、D.chに感謝を申し上げます。
茨城県ディスクゴルフ協会 宮本 重夫