第4回岐阜ひるがのオープン 大会所感
Update:2021/05/11
第4回岐阜ひるがのオープンが、岐阜県郡上市ひるがの高原スキー場(18H特設)にて
プロ部門は5月3日-4日の二日間、アマチュア部門は3日(JPDGAポイント対象外)に開催されました。
今年のゴールデンウィークはずっと雨模様の中、大会期間の2日間のみ晴れ予報となり、初日の午後からやや雨は降ったものの天候に恵まれた二日間になりました。
プロ部門21名・アマチュア部門9名の計30名の方にご参加いただき。
プロ部門は、18H×3R+全員準決勝9H(9番~17番)+各部門4名まで決勝9H(1番~8番・18番)、アマチュア部門は18H×2Rにて行われました。
プロ部門
・オープンの部
大会初日は第1Rは強風・第2Rは始まりと同時に雨が降り少し肌寒いと思いきや暫くすると晴れ間が見え暑く感じるほどいい天気となり自然との闘いとなりました
そんな中第2Rで8連続バーディーを含む11バーディー、スコア45という驚異的なスコアを出した高倉大選手が1位、7打差ではあるもの安定したスコアで坂井完祐選手が2位、福田選手が第2Rで48と好スコアを出し2位と4打差で3位となりました。
大会2日目も高倉大選手は調子を崩すことなくスコアを伸ばし、準決勝終了時点で2位と9打差つけそのままの勢いで10打差の圧巻の優勝となりました。2位争いでは、福田選手が第3Rでスコアを伸ばし坂井完祐選手を1打逆転するも準決勝で坂井完祐選手が1打上回り同点と大熱戦が繰り広げられました。決勝ラウンドで坂井完祐選手が1打逃げ切り2位、福田選手が3位と続きました。また、5位永田選手が4位坂井佑太朗選手を第3R終了時点で1打差とせまり決勝進出をかけた熱戦の中坂井佑太朗選手が逃げ切り決勝進出、そのまま4位となりました。
・マスターの部
マスターの部は3名での開催となりました。大窪選手が2位小栗選手に4打差をつけて初日を終えました。
第3Rで小栗選手が1打縮めるも準決勝では同スコアとなり3打差で決勝ラウンドを迎えました。残り1Hで1打差と大窪選手がこのまま何とか逃げ切り、優勝かと思われましたが最終ホールで小栗選手が残り25mほどのイーグルパットを決め、大逆転優勝となりました。
・グランドマスターの部
浜崎選手が第1Rで同部門最高スコアの53を出すとそのままの勢いで初日を2位と6打差で終えました。2位には同率で藤井選手・落合選手と続きました。第3Rから両選手が浜崎選手を追いかけるも浜崎選手が抜群の安定感を見せ、4打差で逃げ切り優勝となりました。2位に藤井選手、7打差で3位落合選手となりました。
アマチュア部門
・アドバンスの部
山本選手1人での開催となりましたが、抜群の安定感でアマチュア部門唯一の2R合計でアンダーパーと好成績を残されました。
・マスターの部
梅崎選手が2位花田選手に2打差で第1Rを終え熱戦となりました。梅崎選手が第2Rでもそのままスコアを伸ばし優勝・3打差で花田選手の準優勝となりました。
・シニアグランドマスターレディスの部
2名での開催となりましたが、第1Rを終え1位落合選手、1打差で2位伊藤選手と接戦となりました。第2Rでもそのまま安定感を見せた落合選手が逃げ切り優勝・5打差で伊藤選手となりました。
・U-19部門
第1Rを終え、武藤選手・木村選手が同率1位、8打差とやや離れ安藤選手が3位となりました。第2Rではスコアを伸ばした武藤選手が優勝、惜しくも3打差で木村選手が2位となりました。
コロナ禍での開催となりましたが、2021年度初の公式戦を無事開催することが出来ました。
選手・スタッフの皆様には各種感染症対策へご協力いただきありがとうございました。
また、昨年の中部オープンに続き、デジタルスコアカードを採用させていただきました。
選手の皆様へはご不便をおかけした部分もあるかと思いますが、ご協力いただきありがとうございました。採用2回目ということもあり、スタッフ側での操作もなれスコア集計作業・パーティー組み合わせなどスムーズに行うことができ大会進行も予定通りスムーズに行うことができました。
参加された選手の皆様には是非スコアを見返して反省点や上位プレイヤーとの違いを比べていただき、次戦への意気込みにして頂ければと思います。
最後になりましたが、ショップや賞品、参加賞とご協賛いただきましたとやまフライングディスクストア様、大雨の中コースを下見、設営・運営にご協力いただきましたスタッフの皆様、会場使用にご理解・ご協力頂きましたひるがの高原スキー場の皆様ありがとうございました。
来年度も宜しくお願い致します。
愛知県ディスクゴルフ協会 前田