第6回神奈川オープン大会所感
Update:2008/01/24
毎年正月明けのこの時期、恒例の神奈川オープンが開催されました。
暖冬のせいか雪ではなく、大会会場の愛川ふれあいの村は初日から雨模様。徐々に認知されてきたのか、お蔭様で地方大会とはいえ北は岩手県、西は福岡県からもエントリーがあり、プロ、アマ総勢で50名を超える大会となりました。ご参加いただいた選手の皆様、大会を盛り上げていただき本当に有難うございました。
また、皆様のご協力で大きな事故もなく無事大会を終えることが出来ましたこと、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
さて、初日から雨模様といっても小雨程度で、大会進行に大きな支障をきたすほどではありませんでしたが、愛川の特長を生かしたコースに、各選手とも四苦八苦されていたようです。このコースは高低差、最大50mはあろうかと思われますが、それもそのはず神奈川県の代表的な登山のメッカ、丹沢山系東側斜面を利用し、県の教育施設として開放されたスペースにコース設置しているのです。普段、昭和記念公園や辰巳の森などフラットなコースで練習している方々には、アップダウンの厳しいこのコースには少々手を焼いたのではないかと思います。
投げ上げ、投げ下ろしはもちろん、林間あり、オープンスペースあり、マンダトリーにロングホール、建物など建造物も多くOBスペースもそこかしこに・・・。わずかなミスが、結果ディスクははるか崖下に、なんて当たり前。難易度の高いひやひやドキドキの連続だったのではないでしょうか。参加選手の感想は一様に、難しいけど楽しかった・・・と。
大会結果はホームページでご覧いただければ一目瞭然ですが、今大会の特徴は、過去オープンで一世を風靡された多くの方々が、マスターで熱戦を繰り広げたことでしょうか。エントリー数もマスターの方が多く、ハイレベルで抜きつ抜かれつの激戦でした。
来年の神奈川オープンも、今大会以上の多くの方々のご参加をお待ちしています。
【神奈川県DG協会 事務局 小田為基】