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7月6-7日、栃木県宇都宮市清原工業団地3号緑地、特設コースで今年も関東オープンが行われ、プロ部門
:41名、アマ部門:63名が参加して熱戦が繰り広げられました。


今年のコースも昨年に引き続き難易度の高いチャレンジングなコースにマイナーチェンジされ、パー4~5を
7ホール含む18ホールで、プロ部門でも2日間をアンダーでラウンドした選手は4名しかいませんでした。
〈初日〉
【アマ部門】グランドマスター、優勝は決勝ラウンドを断トツの8アンダーでラウンドした白井芳一選手、2位は
吾妻正喜選手、3位は木宮秀生選手。グランドマスター・レディース、優勝は終始リードの吉澤清子選手、2位
は荏原正子選手。シニアグランドマスター、優勝は前半のリードを守った高野貞雄選手、2位は山田勝選手、
3位は有賀重和選手。シニアグランドマスター・レディース、前半のリードを守った神浦洋子選手が優勝、2位は
緒方多美子選手。レジェンド、優勝は終始リードの若林由雄選手。
【プロ部門】オープン、予選1R-2Rを5アンダーでラウンドした白井一夫選手がトップ、2位に2アンダーの
菊地哲也選手が続く。レディース、終始リードの佐藤幸子選手がトップ。マスター、1Rを4アンダーでトップの
藤井善行選手に2Rを3アンダーとした川崎篤人選手が逆転する。レディース・マスター、土田光子選手と佐藤
教子選手が他をリード。グランドマスター、トップの江原隆夫選手を追って諸岡通容選手が続く。シニアグラン
ドマスター、終始リードの五味渕一彦選手がトップ。
〈2日目〉
【アマ部門】今大会1番の22名が参加して行われたアドバンス、地元栃木の柴原伸幸選手がトータルパーで
優勝。2位も地元の山口太陽選手。8オーバーで3位の選手が4名、山田勝選手、白井芳一選手、佐藤弘幸
選手、塩原忍選手と大混戦模様でした。アドバンス・レディース、優勝は終始リードの関口成子選手。2位に
坂井麻祐子選手、3位に地元の渡辺亜衣選手。なお、ジュニアクラス不成立のためアドバンスのそうそうたる
メンバーと互角にプレーをしました実広朝陽選手に特別賞が贈られた。
【プロ部門】オープン、予選3R目に9アンダーというコースレコードをマークした実広泰史選手がトップに躍り出
る。この時点で2位・菊地選手、3位・白井選手、4位・松田選手となった。
またまた準決勝を5アンダーで松田選手が周り、トップ・実広選手、2位・菊地選手、松田選手、4位・白井選手
と、3投差の中での4名の争いに注目が集まった。
決勝結果は3アンダーで、トータル10アンダーの実広泰史選手が逃げ切り優勝、2位はトータル5アンダータイ
で菊地哲也選手、地元栃木の松田英明選手、4位・白井一夫選手となった。
レディース、安定したプレーで1度も首位を譲らなかった佐藤幸子選手が優勝した。
マスター、予選2R目からトップに立った新、栃木県人の川崎篤人選手が他を引き離しトータル9アンダーで優
勝。2位は予選2Rからずっと2位できた藤井善行選手、熾烈な3位争いは逆転し3位にカール ギャリティ選手、
4位に平林錠太郎選手となった。
レディースマスター、予選から準決勝まで後続を引き離してきた土田光子選手が逃げ切って優勝。2位も予選
から変わらず佐藤教子選手となった。
グランドマスター、予選3R終了時にトップ争い2名、3位争い3名の上位5名が混戦となりトップ、江原選手、2
差で金子選手、3位に諸岡選手、1差で大滝選手、櫻井選手と並ぶ。準決勝、1差で地元の櫻井康生選手が
脱落し、トップと2位の差が5と広がり、3位が並んでの決勝となった。決勝は2位の金子選手が猛チャージを見
せたが1差逃げ切りで江原隆夫選手が優勝。2位は金子栄治選手、3位は諸岡通容選手、4位に大滝朗選手
となった。
シニアグランドマスター、予選1Rから終始トップをキープしていた地元栃木の五味渕一彦選手が優勝した。
入賞されました選手の皆様、まことにおめでとうございます。
 最後に、今年も関東オープンに参加していただいたプロ、アマ選手の皆様、宇都宮駅構内に大会案内を掲示
していただいた宇都宮観光コンベンション協会様、大会会場の整備、提供をしていただいている宇都宮市様、
大会駐車場を提供してくださる岡田養鶏所様、そしてJPDGA川崎会長、そして大会スタッフの皆様、ありがとう
ございました。御礼申し上げます。
 〔関東OP・TD 阿久津 英隆〕