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 梅雨末期の7月15日、16日に京都の「府民の森ひよし」において「第8回京都クラッシク」を開催致しました。 14日の夜からの大雨で高速道路が通行止めになる等、一般道路も崖崩れ等により規制箇所があり、選手の遅延が心配一杯の朝を迎える事になりました。



コースコンディションも心配されましたが我慢の範囲だと言う判定をし、2ヶ所ののティーセッ
ティング変更で行う事に決定しました。選手の皆さんのお陰で一人の遅延だけで予定通り開始する事が出来ました。遅延の京都の選手の了解を得て、一人の棄権もなく曇りから時々顔をだす太陽の 中第一Rを開始しました。お陰様で大会期間中は曇り時々晴れと言ったコンディションで終わる事が出来ました。これも選手各位の精進の賜物と心より感謝致します。

 さて、今大会は2035m(アマ1641m)と言ったコース設定をしました。
名物№4投げ下ろし、本部前の№8は道路より左はOBにし以前より難度UP、№13の緩やか
なロングの投げ上げ、名物ホールの№16、アイランド№17、上がりは№18(150m)ネットエリア(OB)越え等工夫を凝らしたlコースにしました。
その他にもトリッキーなホールも交ぜ一つ間違うとスコアメーキングが難しいコースです。

そんな中エースが二つ出ました。1R目、№15(100m)高倉 大選手。2R目№12 (99m)家元秀幸選手が達成されました。誠におめでとうございました。
これで3ホール(№11一昨年達成)は変更する事は致しません。お楽しみに。

プロ・オープン部門は1Rでエース等を含み高倉 大選手が飛び出し、梶山 学選手が追いかける形となりました。2R目では高倉選手が大きく崩れ、-5で回った梶山選手があっさり逆転その後はRベストスコアを譲らなかった梶山選手が8ストロークの差を持って優勝。
2位に入った吉野選手3R目、準決勝Rが惜しくも届かず、3位家元選手、4位の大石選手も健闘及ばず。その他に今回は残念な結果に終わった高倉 大選手を始め将来が楽しみな若い選手の健闘には敬意を払います。次回を楽しみにお待ちしています。
優勝された梶山 学選手の戦い振りは他の選手の参考になり、称賛するものです。

 プロ・レディースは福原有希選手が安定して逃げ切り優勝、順位決定戦のニアピンコンテスト
により2位大崎麻未選手、3位惜しくも加藤宏美選手でした。
プロ・マスターはアメリカから参加のアンディー、坂井選手を振り切り千葉選手が優勝。 
プロ・グランドマスターは竹下 強選手が追い上げる高倉靖詞選手をかわし逃げ切り優勝。

 その他アマ2dayアドバンス舛田選手と郡選手の戦い、新顔で福井県の小堀選手の健闘など見所が多く、アマ1day月曜アドバンスの塚崎陽大選手、同じくレディースの吉岡左都選手ほか将来が楽しみな選手が多く、今後が期待されます。今大会に参加、健闘されました選手の皆様ありがとうございました。心より拍手をお送りたいと思います。

京都府ディスクゴルフ協会
会長 栗山 靖巳