荒れる関西場所！天気も荒れればスコアーも荒れる、最高気温4℃おまけに強風の舞う中プロ１ラウンドが開始された。ディスク好きの私でさえ今日は投げたくない１日である。


投げたくない理由のもう一つに今回のコースの難しさである！前回にましてトリッキーなホールが設定されており、おそらく１ホールでスコアが大きく変わるそんなコースである。特に１２番から１６番ホール野球場に作られたコースは圧巻である、野球場を取り巻く金網デスマッチは壮絶な戦いとなった！初日プロの平均スコアが７１（パー５６）平均１５オーバーである。しかしそんな中、実広選手の２ラウンド目の５３はすばらしいの一言である！
二日目はアマチュア部門も開始、天候は一転穏やかではあるが時折強風の吹く中のスタートとなった。今回は地元の小学生達がＵ１３で９名の参加があり、ここから未来の日本代表が出てもらいたいものである。プロ同様アマもスコアメイクにはかなり苦しめられたような感じである。エントリー用紙を頂いたとき、‘浜の宮楽しみでーす’と多くの方がコメントを書いてくれていましたが、もしかして二度と浜の宮に来るか！と言っているのではないかと、スコアの集計をしながら思いました、是非来年のご参加よろしくお願いいたします。
コース天候と非常に厳しい大会となりました、それともうひとつ浜の宮のコースには散歩やジョギングと多くの一般の方がおられます。よってアドレスに入ってから投げるのをじっと待ってもらったりして集中するのに大変だったと思います。そのような中最高のマナーでコースを回って頂き、無事大会を進めることができプレイヤーの皆様には心より感謝しています。
さて結果ですが、プロオープンは実広選手が安定したスコアで三度目の正直での優勝おめでとうございます。プロマスターは１ラウンド目出遅れましたが、２ラウンド目からの追い上げで大滝選手の優勝、プロレディースは塚本選手が初日のリードを守りきり優勝となりました。

投げるのに待ち時間が入り、また日も短く、大会運営上２日目は若干コース変更せざるを得ないことになりました。
「２日目のコース変更に関して連絡・告知の不備により、多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。今回の反省を生かし来年度はさらに良い大会にしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします」

関西オープンは地元ボランティアの方々のご協力があってこそ大会が運営されました。
本当に寒い中本当にありがとうございました。

関西オープン事務局長