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8月9日(土)10(日)の両日に渡り、秋田県由利本荘市水林スポーツ公園特設コースに於いて、第8回東北オープンディスクゴルフトーナメントが開催されました。


東北オープンといえば、大雨強風がつきもので、これ以上の悪条件はないほどの大会が続いていましたが、今回は昨年までの10月開催から8月開催となったせいか、天候には一切悩まされることなく両日とも晴天で、プロアマ合わせて61名の選手が参加しての開催となりました。
今回のコースは、18ホール(パー55)、全長1,411m(平均78.4m)の特設コースで、アマもプロと同一の条件でラウンドし、それぞれの技量を全体として確かめる事をコンセプトとする東北オープンの原点に戻った設定とさせて頂きました。
プロ部門オープンでは、予選ラウンド終了時点で首位菊地哲也選手と7打差となり、このまま独走を許すかと思われた白井一夫選手が、準決勝で4打差に詰め寄り、決勝ではついに逆転し1打差での勝利。昨年に続く連覇となりました。
菊地哲也選手の初参加初優勝とはなりませんでしたが、予選第3ラウンドでの12連続バーディーは見事でした。
プロ部門マスターは、予選ラウンド終了時点で2位に8打差をつけた六本木孝道選手が独走態勢で逃げ切り優勝、同部門レディースも予選ラウンド終了時点で2位に17打差をつけた柿本千枝子選手が余裕で勝利を収めました。
アマ部門男子の各決勝は、どれも1打差での優勝争いとなりました。特に3人が同スコアで並んだグランドマスターは、白井芳一選手が抜け出し勝利を収めました。
参加選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。来年も晴天の中でプレー出来る事を願いつつ、また皆さんとお会いできる事を楽しみにしております。
最後に、大会運営に協力して下さった、JPDGAの皆様、㈱ヒーローの皆様、秋田県DG協会の皆様、ご協力本当に有難うございました。
TD 藤 村  成