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第19回みちのくオープンディスクゴルフトーナメントにご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


大会は、とても残念ではありましたが、大会二日目を中止としての一日開催とさせていただきました。

大会が近付くと共に台風5号も東北に近づいてくる状況に、大会開催を不安に思われた方も多かったかと思います。

主催者である岩手県ディスクゴルフ協会といたしましても、開催と中止の二択をどの時点で、どのような条件で判断すべきかを熟考してまいりました。最終的には「トーナメントディレクターの判断を支持する」ことが岩手県協会の総意となり、最終判断はTD伊東に託されました。

台風の襲来が俄かには信じ難い練習日の快晴と裏腹な台風5号の気象情報に、関係者の迷いと葛藤が一層増す公式練習日でした。
コロナ禍以来開催を断念しておりましたプレイヤーズパーティーは4年ぶりに復活し、今回は初の試みとして大会前夜に行いました。
総勢70名ほどで大盛況開催したパーティーでしたが、大会が初日で終了したことを考えますと、前夜開催のお陰で皆様と盛り上がることができましたことは今大会の運営成功点でありました。
 大会初日のプレーヤーズミーティングにて、台風警戒による大会の中止の可能性と、第二ラウンド開始前に二日目の開催、中止判断を行う旨をお伝えしてラウンドがスタートしました。
TDはこの間にこれまでの台風情報とこの先の進路予想比較、公共交通機関、東北新感線の計画運休、東北自動車道の計画閉鎖情報の有無情報を確認し、最終的は
・台風の進路と上陸地点が岩手県となること
・上陸後大会開催地である北上市を横断する予想であること
・過去二度の東北から上陸した台風の際の岩手県内の河川氾濫等の甚大な被害記録
を鑑み、大会二日目中止を決断しアナウンスいたしました。
多くの東京、関東方面のプレイヤーがその日の内に帰途に就くことができた点では、中止判断のタイミングとしては良かったと思う反面、大会は2ラウンドのみで決することとなり、多くのプレイヤー皆さんのラウンドストラテジー、スコアメイク戦術の変更を余儀なくされ、各位の成績に影響を与えてしまったことと思います。この点は真摯に受け止め、お詫びし、今後の大会運営においての課題と認識し、プレイヤー目線のより良い大会運営に役立てていきたいと考えております。
 各部門の優勝者、並びに入賞者皆様、短いラウンドという制約の中でのスコアメイク成功おめでとうございます。
「みちのく19」にご参加いただきましたプレイヤーの皆さま、大会にご協賛いただきました株式会社展勝地様、一平商会様、運営を支えてくださいましたボランティアスタッフの皆様に御礼と感謝を申し上げます。
 みちのくオープンは来年、20回の節目を迎えます。今年の大きな忘れ物は来年の記念大会にて見つけていただきたいと思います。
来年またみちのく岩手でお待ちしております。

第19回みちのくオープンディスクゴルフトーナメント
トーナメントディレクター
伊東格