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装いを新たに第1回舞子ディスクゴルフクラッシックがスタートしました。
競技内容、コースなど、大幅な改良が施され、再び、舞子高原リゾートでの開催が実現しました。

ご尽力を頂いた舞子高原ホテル、イノーバジャパン、新潟県ディスクゴルフ協会、十日町ディスクゴルフクラブ、D.ch及びボランティアスタッフに、この場をお借りしてお礼申し上げます。
また、ラウンドのスムースな進行にご協力頂いた参加選手の皆様にも、合わせてお礼申し上げます。
全体としては、好天に恵まれた大会となりましたが、決勝のラスト3ホール当たりから急に雨が降り出し、関係者をやきもきさせましたが、ラウンドに影響が出るほどではなくホッとする場面もありました。

大会は、プロ部門、アマチュア部門、各男女別の4種目で争われました。オープン49名、レディース4名、アドバンス8名、アドバンスレディース1名の参加となりました。
オープンは3ラウンド終了時点で24位タイ、アドバンスは4位タイが決勝ラインでスタートしました。
プロ部門の決勝は、4ラウンド目も18ホールと長丁場なだけに、気の抜けないラウンドが続くことになります。アマチュア部門の決勝は、プロと同時に9ホールで争われます。

さて、1ラウンド終了時、選手控室で感じたことがあります。全体の雰囲気が、今までになく明るい事です。前回までは、疲労で口数も少ない選手が多かった印象でした。
そのことは、結果にも現れました。
アンダーパーが多いのです。
選手全体のレベルアップも大きな要因の一つですが、コースレイアウトに一工夫した事も大きく影響したように感じました。今回のコースは、1~11番ホールまで徐々に上り、その後18番ホールまで徐々に下がるアップダウンの少ない工夫が、選手の体力維持にも一役かった気がします。
皆さんは、どう感じたでしょうか。
集中力が増し、ナイスショットが多くなれば、会話も弾み疲れも吹き飛ぶと言うものです。
一新されたこのコースに参加された選手の皆様、感想を口コミで伝えて頂き、今回以上に参加者が増えることを期待したいところです。

(プロオープン)
さて、試合の方は、新コースの利を十二分に活かし、全ラウンド同スコアで回り圧勝した梶山は、計算上、なんと3ホールに2つはバーディーを取ったことになります。
2位争いは熾烈を極め、決勝を2位と2差でスタートした3位坂井(祐)が、2位菊地を猛追、決勝では、梶山に続くラウンド2位のスコア52をたたき出し、一気に逆転する頑張りを見せました。トップを行く梶山は、決勝のラストホール14番では、珍しくミスが出たものの、ラウンドスコア49でまとめ、4ラウンド同スコアを完成させて見せました。後続では、14位で決勝に進んだ荒波(健)が、4ラウンド目52のスコアを記録して、一気にベスト10に浮上する健闘が目を引きました。
(プロレディース)
レディース部門は、4名と少し寂しい参加者となりましたが、上位陣の頑張りで、白熱した戦いになりました。決勝で渡部を逆転し優勝した飯田は、初優勝がメジャー制覇と、舞子のコース2回目の挑戦で成し遂げた快挙でした。
(アマアドバンス)
アドバンスは、4名が決勝に進み、リラックスムードの中にも緊張感が漂うラウンドとなりました。そんな中、パットの冴えを見せる2位の田中が、3差のトップに食い下がる展開となりましたが、トップを走る登玉は、随所に技術の高さを見せつけ、一度もトップを譲ることなく逃げ切りました。
(アドバンスレディース)
レディースは1名の参加となりましたが、1ラウンド目この難コースを、60代の好スコアを記録するなど健闘を見せた阿部が、初代チャンピオンに輝きました。

大会に入賞された選手の皆様、おめでとうございます。

大会終了間際から降り始めた雨の中、コース整備、復旧にご尽力いただいたスタッフの皆様、重ねて、お礼申し上げます。
TD 白井