佐賀オープン(4/11-12)開催中止のお知らせと 当面のJPDGA公式戦開催についての考え方(第2報)Update:2020/03/25
3/2に公開した「当面のJPDGA公式戦開催についての考え方」について、3月19日公表の「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議)を基に議論し、次のように決定しましたのでお知らせします。
1:4月30日までのJPDGA公式戦は中止とします。 従いまして、4/11-12日開催予定の佐賀オープンは中止とします。 佐賀オープンが日程を変更して開催する場合は、改めてお知らせします。 2:5月以降の公式戦については、開催3週間前までに状況を踏まえて開催判断します。 (今回の決定をした理由) 3月19日に公表された「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議)を基に議論をしました。 *本提言には、「イベントそのものがリスクの低い場で行われたとしても、イベントの前後で人々が交流する機会を制限できない場合は、急速な感染拡大のリスクを高めます」と示されている。 ディスクゴルフは野外で開催されるため、大会自体での感染拡大リスクは低いと思われるが、例えば大会終了後の個人的な食事会等を主催者・主管者で制限することは困難であること。 *本提言には、若者世代の皆さまへのお願いと題して「無症状または症状の軽い方が、本人が気づかずに感染を広めてしまう事例が多く見られます」として、症状がない人や症状が軽い人が感染源になる危険性を示しているが、JPDGAにはそれらを判断する手段を持ち合わせていないこと。 *本提言には、全国規模の大規模イベント等に関連する集団感染リスクは「屋内・屋外の別、あるいは、人数の規模には必ずしもよらないことなどの観点から、大規模イベント等を通じて集団感染が起こると全国的な感染拡大に繋がると懸念されます」としており、開催時には「①人が集まる場の前後も含めた適切な感染予防対策の実施 ②密閉空間・密集場所・密接場面などクラスター(集団)感染発生リスクが高い状況の回避 ③感染が発生した場合の参加者への確実な連絡と行政機関による調査への協力などへの対応を講ずることが求められます」と示されており、一層の集団感染発生リスク回避が求められていること。 *公式戦には多くの都道府県からプレーヤーが参加するため、仮に集団感染が確認された場合、全国的な感染拡大に繋がる可能性があること。 *本提言には「多くの人が参加する場での感染対策のあり方の例」として様々な対応策が示されているが、公式戦を開催する場合、これらの対応策を講ずることは主催者・主管者に著しい負担を強いるものと考えられること。 *現在の社会状況は、COVID-19について、危機意識のより高い対応がもとめられていること。 *PDGAも4月30日までの全てのイベントの中止・延期を決定したこと。 最後になりましたが、 佐賀オープン開催に向けて準備等でご尽力いただいた佐賀県ディスクゴルフ協会様には多大なご迷惑をおかけしますが、事情ご賢察のうえ、宜しくお取り計らいください。 また、佐賀オープンにエントリーを済まされた選手の皆さん、エントリーをお考えだった選手の皆さんにもご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようよろしくお願いします。 日本ディスクゴルフ協会 会 長 江原 隆夫 理事長 白井 一夫 (参考資料) 「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」 (新型コロナウイルス感染症対策専門家会議) https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000610566.pdf |
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