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8月25,26日に開催された東海オープンは、標高900Mでありながら比較的風もなく、暑さを感じながらも天候には恵まれた大会であった。


コースレイアウトは最長ホールで120M、平均80Mと長くはないがダブルマンダトリーやアイランドホールもあり、バーディーを取るべきホールでミスを犯すとスコアが伸びにくい。またこどもの国特有のアップダウンは距離感に微妙な狂いを生じやすく、ラフに入った場合もリカバリーを失敗すればずるずるとスコアを落としていきかねない。足腰の強さと体力も試されるコースレイアウトである。

プロアマ総勢63名がエントリー。オープン部門は松田選手が初日に飛び出し、2日目に白井選手の追い上げを受けながらも6打差をつけ、こどもの国での念願の初優勝を飾った。マスターは坂井選手の圧勝だったが決勝9Hを6人で競い、各自の持ち味を活かしたプレースタイルがギャラリーには新鮮であった。レディースは白井選手が昨年に続き連覇、完全復活し、今後の活躍が期待される。アマチュアも各部門で熱戦が繰り広げられたが、高倉親子がマスター、U16部門で優勝。アマ32名のスコアでも1位,3位と素晴らしいスコアで親子優勝を飾った。
東海OPは昨年のプロ部門の白井親子に続き、今年はアマ部門で高倉親子の優勝。さて、来年はどの親子が優勝するのか楽しみである。
文責:JPDGA静岡