菊地(M)が総合初制覇!!レディースも小林(ML)が初優勝!
~GMは川崎が、SGMは藤井が、それぞれ圧勝!!~
~アマチュア総合は、白井(ASGM)が優勝.・クラス別で山口(AM)が優勝~
茨城県美浦村で3回目となる第14回マスターズ日本選手権兼第3回美浦オープンが6/22-23行われました。
梅雨入りで、天候等が心配されましたが、大会の行われた3日間は、天候の大きな崩れもなく、やや涼しい好コンディションとなりました。
今回は、村の教育委員会をはじめ、ボランティアの協力と、協賛としてイノバジャパン等のご協力により、盛り上がりのある大会が実現できました。関係者の皆様、有難うございました。この場を借りて、お礼申し上げます。
マスターズ選手権は、日本のトーナメントでは珍しく、オープン形式で決勝進出者を決める大会となっています。男子プロ部門で、上位12名、女子プロ部門で上位4名となっています。アマ部門は、3ラウンド目までの結果で、上位4名が決勝進出となります。総合での上位者が、部門表彰とは別に表彰されます。
<大会前日>
今大会は、公式練習は無く、地元の愛好者を交えて、プロ、アマトーナメントを開催しています。今年は、昨年を大きく上回る、40名を超える参加があり、プロ、アマ混じっての楽しいラウンドで、参加者には、好評価でした。
<大会本戦>
総合では、今回初参戦の菊地が、2ラウンド目に44のビッグスコアを記録。その後は他の追随を許さず圧勝。2位には、久々参戦の実広が、3位には、準決勝で川崎(GM)を逆転した藤井(SGM)が、4位には、決勝で23のベストスコアを記録した金谷が、川崎に追いつきタイで入りました。6位にはマスターで4位の千葉が食い込みました。
Gマスターでは、1位の川崎(総合4位タイ)に続いたのは、福留・平林・伊藤。総合でも7~9位と決勝進出を果たしました。
SGMでは、1位の藤井(総合3位)に続いたのは、1差で決勝進出を逃した横田が2位。3位には、3連覇を狙った金子が、4位には、諸岡が入りました。
マスターLでは、百戦錬磨の関口、木宮を、決勝で逆転した小林が初優勝を飾りました。関口と4差でスタートした決勝。3番手から追い上げる小林は、スコアも分からないほど、終始リラックスしていました。スタートして3ホールで追いつくと、4ホール目で逆転。中盤から後半は、全くのタイスコアで逃げ切りました。4位には兼弘が入りました。
今年の女性部門は、マスターLのみとなりました。
マチュア総合は、2ラウンド目以降、トップを譲ることなく白井(芳)(SGM)が圧勝しました。2位には、久々公式戦参加の山口が食い込みました。3位には、決勝で、柳沢を逆転した有賀(SGM)が、4位には、アイランドとマンダトリーに苦しめられた、柳沢となりました。
部門別では、アママスターの山口が、2.3ラウンドで54の好スコアを記録。2位の柳沢を2ラウンド目で逆転すると、そのまま逃げ切りました。
SGMでは、総合1位の白井が、3ラウンド目、アマ全体のベストスコア51を記録、追いすがる山田を振り切りました。
<第3回美浦オープン>
マスターズ選手権と同時に行われた美浦オープンは、6/22(土)に行われ、2ラウンドで争われました。
参加者3名と寂しい大会となりました。
オープンは、長岡と池長の戦いとなりましたが、前半の大量リードを守った長岡が、優勝しました。
オープンLは、佐藤だけの参加となりましたが、マスターLを上回る健闘を見せました。
来年は、参加者の倍増を期待します。ご協力よろしくお願いいたします。
今回のコースは、距離は短かったものの、林間でのテクニカルなホールが多く、ストレスも多かったかもしれません。プロ、アマ共に、バーディーの取れるホールが多くある反面、距離、方向性を間違えばOBのリスクがあるアイランドなど。気の抜けないラウンドだったと思います。十分楽しんで頂けたでしょうか?
美浦村のご協力により、今年は昨年以上に、コース内の整備を充実させて頂きました。
来年も、ぜひご参加ください。より楽しめるコースを準備してお待ちします。
(2019.6JPDGA白井)