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5月26、27日好天の元、第20日本オープンディスクゴルフトーナメントが開催されました。今大会はプロ部門、アマチュア部門それぞれで総合順位を競う大会形式。年齢、性別でのクラス設定がなく、両部門それぞれ僅か1つの優勝トロフィーを目指す大会となりました。



<プロ部門>
梶山学選手が第2Rから首位を独走し日本ランキング1位の貫録を見せ、日本オープン4連覇を飾りました。実広泰史選手は第3Rでは首位梶山選手にくらいつく激しい追い上げを見せ2位と健闘しました。金子栄治選手は第1R終了時点首位でスタートを切り、注目を浴びる健闘を見せました。

優勝 梶山学(福岡)
2位 実広泰史(千葉)
3位 松田英明(栃木)
4位 坂井佑太朗(三重)
5位 白井一夫(東京)
6位 吉岡達浩(岡山)
7位 福田孝一(愛知)、黒田大輔(大阪)
9位 藤井善行(埼玉)、坂井美毅(三重)
11位 金子栄治(東京)
12位 千葉昌一(大阪)  ※プロエントリー全43名

<アマチュア部門>
山口太陽選手(栃木)が終始1位を保ち、2R目からは後続を突き放し日本オープンアマチュア部門3連覇を飾りました。

優勝 山口太陽(栃木)
2位 吉田興司(兵庫)
3位 高野修一(京都)
4位 青木美樹(岐阜)
5位 郡守彦(兵庫)
6位 吉岡恭子(岡山)
7位 金丸健(石川)
8位 柳澤秀憲(兵庫)
9位 土田岬(山梨)、神山吉孝(滋賀)
11位 奥出敬一(福井)
12位 河内秀夫(栃木)  ※アマチュアエントリー全25名

男性優位とされるこの大会。女性プレイヤーも12名がエントリーし、中でも高木里香選手(福岡)はプロ16位、吉岡恭子選手(岡山)はアマチュア6位に入賞し堂々の結果を残しました。そして日本海のきままな風で難ホールの6番(145m)では実広泰史選手がイーグルを達成するなど大会を盛り上げていただきました。

日本オープン開催にあたり、福井オープンとはかなり異なる大会形式ということで県協会内そしてJPDGA本部ともいろいろ議論しながら準備を進めてまいりました。振り返りますと、うまくいったこと、うまくいかなかったこといろいろありましたが、今回の貴重な経験を今後に活かしていきたいと思います。まだまだ未熟な県協会ではございますが、よりお楽しみいただける大会を目指して参ります。県協会一同、皆様のまたのエントリーを心よりお待ち申し上げます。

おかげさまで大きな事故なく閉会を迎えることができました。全国からそして海外からも参戦いただいた選手の皆様、コースをご提供いただきました坂井市海浜自然公園様、休暇村越前三国様、ご協賛いただいた各社様、大会を彩っていただいたINNOVA JAPAN様、JPDGA役員の皆様、そして多大なるご協力をいただきました坂井市スポーツ推進委員の皆様に深く感謝を申し上げます。

トーナメントディレクター 久野 真