null null null null

2017ディスクゴルフ美浦シニア1DAYトーナメントが2019年に行われる「いきいき茨城ゆめ国体」の開催記念大会として国体デモンストレーションスポーツ会場である美浦村光と風の丘公園で61名と多くの参加者を集め開催されました。


今大会は、シニア大会という事で距離・難易度・移動のし易さを考えたコース造りに頭を痛めましたが、茨城県協会のシニアプレーヤーの協力のもとショートコース(平均距離:プロ62.6m・アマ46.2m)ながら、良いコースが出来たと自負しております。また国体開催の記念大会としてベストスコアを出した茨城県在住のアマチュア選手の男女に県知事賞を授与する事となっております。

午前の1Rは、晴天無風のコンディションで好スコアが期待される中、プロの部トップは白井一夫選手で44、金子栄治選手が46、藤井善行選手が47と続きました。プロレディースの部は関口成子選手が55、続いて兼弘真由実選手が57で追う展開となりました。アマの各部門トップは、50歳代の部は五十嵐守選手49、60歳代の部は山田勝選手42、70歳代の部は若林由雄選手44。アマレディースの50歳代の部は渡辺洋子選手57、60歳代の部は三浦由美子選手51、70歳代の部は緒方多美子選手50、他にもプロ・アマ共に多くの選手が40台の好スコアのスタートとなり、午後の2Rでは更に好スコアの期待がかかります。
 
午後の2Rは、午前の無風から一変、強風となり突然コースが選手たちに牙をむきました。多くの選手がスコアを崩しプロ・アマ共にトップスコアが49と強風でコースの難易度が跳ね上がり、プロの部トップの白井一夫選手以外は順位が入替る波乱が起き工藤賢治選手、平林錠太郎選手、諸岡通容選手の4名が決勝R進出となりました。プロレディースの部では関口成子選手がスコアを崩し、逆転で兼弘真由実選手が2打差でトップとなり、優勝の行方が分からなくなりました。アマの部、アマレディースの部共に大きな順位の変動はなく決勝Rでの勝負となりました。

プロの部決勝Rは、4H~6Hで行われました。決勝Rでは自力で勝る白井一夫選手がトップスコアで、他の選手を寄せ付けず2位と4打差を付け優勝しました。プロレディースの部では、関口成子選手が2打差をひっくり返し逆転優勝となりました。アマの部決勝Rは、1H・2H・7Hで行われました。50歳代の部は、五十嵐守選手が榎本浩選手の猛追をうけるも何とか逃げ切り優勝となりました。60歳代の部では、1Rで42のビックスコアを出した山田勝選手が決勝Rでも安定した内容で2位に12打差付けて圧勝しました。70歳代の部は、若林由雄選手が1R、2R共に40台のスコアで回りアマ全体でもベストスコアを出し優勝と県知事賞を手中に収めました。アマレディースの50歳代の部は、内堀弘子選手が2打差をひっくり返し逆転優勝となりました。60歳代の部では、三浦由美子選手が全Rで一度もトップを譲る事無く2位に18打差を付け圧勝しました。70歳代の部でも緒方多美子選手が全Rで一度もトップを譲る事無く2位に11打差を付け圧勝。更にアマレディース全体でもベストスコアを出し県知事賞受賞となりました。

最後に今大会の開催にあたりご後援頂きました美浦村、美浦村教育委員会、ご協賛頂きました㈱ヒーロー様、㈱クラブジュニア様、誠にありがとうございました。
また大会の準備、設営にご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。

2017ディスクゴルフ美浦1DAYトーナメントディレクター
茨城県ディスクゴルフ協会事務局長 根本 稔人