梶山が遂に4連覇、5回目のV!!
レディスは、木宮(玲)が圧勝で初制覇!
~マスターは、逆転で江原V!Gマスターは、昨年優勝のCarlを抑え工藤優勝
SGMは、金子がこのクラス初優勝・アマチュアのトップは、2年振り山口V~
今年から、東京五輪のプール建設のため、事務所前の広場が使えなくなり、12Hでの実施となりました。参加者の皆様には、大変ご迷惑をお掛けしました。この場を借りてお詫び申し上げます。
今年の辰巳は、昨年と打って変わり、公開練習日も含め、3日間好天に恵まれました。しかし、辰巳の風は健在でした。初日15~20m/s2日目10m/s前後の風が、選手を悩ませ続けました。
そんな中、招待選手梶山の出した1R目の8アンダー(12H)の数字は驚異的。このラウンド、アンダーパーは1人だけでした。
国内戦では最もタイトに仕切られたコースに、風が拍車をかけました。トータルでアンダーパーは梶山のみ、ラウンド毎でも6選手9回しか記録されませんでした。
ちなみに、プロ、アマ含めて251ラウンドして、アンダーパーのラウンドは、たったの9回。4%以下という数字でした。
<2DAYラウンド>
オープン:3連覇中の梶山が、1R目から2位に12差を付けて逃切り体制に。その後、1度も首位を譲ることなく圧勝、4連覇を達成しました。2位には、2R目から持直した松田が入り、準決、決勝で追上げを見せた高橋は、あと一歩及ばず3位となりました。
レディス:木宮(玲)が、強豪佐藤(幸)を振り切り、初優勝をものにしました。4R目に記録した37は、レディス唯一の30台でした。2位には佐藤、3、4位には惜しくも佐藤に逆転を許した、関口、兼弘(成)が入りました。
マスター:江原が準決勝で、前を行く坂井を捉えて見事2連覇を達成しました。2位には坂井。3位には石原が入りました。4位は、4R目、アンダーパーの追上げを見せた福留が入りました。
Gマスター:決勝までの5ラウンド中、4ラウンドで30台を記録する安定感を見せつけた工藤が、連覇を狙うCarlを寄せ付けず圧勝しました。2位には昨年の覇者Carl。3位は、準決勝で追上げた田中と若林がタイで入り、決勝が乗り切れなかった末房が5位となりました。
SGマスター:この種目に、今年から参戦の金子が、初日、総合でも2位に入る健闘を見せ、後半やや失速したものの、圧勝で初Vを飾りました。2位には後半追い上げた諸岡が入りました。
アマアドバンス:2年振りの優勝を狙う山口(太)が、初日好調なスタートを切りましたが、2日目、追上を見せる須田とマッチプレーの展開に。山口は、決勝1番Hで須田に追いつかれると、2番Hで逆転を許し、5番Hでその差は2に。しかし、ここからの山口の粘りは圧巻。7,8番で取り返すと、10番H、ゴールがサッカーネット裏にある難コース。手前の障害物を、低めギリギリのハイザーで通すと、ディスクはそのままスキップして、ピン横5m。ここをバーディーとした山口に軍配が上がりました。2位には惜しくも1差で須田。3位は2日目混戦から抜け出した是永が入り、4位には、昨年U-13のチャンピオン姫井(快)が入りました。
<1DAYアマチュア>
マスター:1差を争う戦いとなりましたが、井上に軍配が上がりました。3ホールを残してまったくのタイスコアとなりましたが、決勝の10ホール目、痛恨の6を出した遠山が、惜しくも2位となりました。
Gマスター:昨年、一昨年と1差の争いが続いたこのクラスでしたが、今年は、鈴木(比)が、2位に11差を付ける圧勝で2連覇を達成しました。2位には中岳が入りました。
GマスターL:強風の中、安定したラウンドで、健闘を見せた金子が優勝しました。
SGマスター:山田(勝)が、見事2連覇でした。2位には混戦を抜け出した鈴木が、3位には、最終ホールで鈴木に逆転を許した河内が入りました。4位タイの高野、根本は1番HのOBが最後まで響きました。
レジェンド:決勝の10ホール目(3番H)で、バーディーを取った若林が、そのまま逃げ切って2年ぶりの優勝。2位には惜しくも1差で有賀が入りました。
U-13:大屋が、逆転でV。こちらも決勝の10ホール目(4番H)まったくのタイとなりましたが、5,6番ホールが乗り切れなかった大谷(佳)が2位となりました。
入賞者の皆様、おめでとうございました。
<終わりに>
この難コースに、2日間参加していただきありがとうございました。楽しいラウンドが出来ましたでしょうか。コースが縮小された関係で、ラウンド数が増え、皆さまには、ご迷惑をお掛けしました。
5~6年は、縮小大会となりますが、是非来年もご参加ください。
ショートゲームの向上には、最適の大会と自負しています。
これから、本格的なシーズンに突入です。体調管理を十分にして、頑張って頂きたいと思います。
終りになりましたが、この素晴らしいコースを使用させて頂いた公園関係者、協賛の(株)ヒーロー、Discgolf.jp、クラブJrその他のスポンサー、そしてスタッフの皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。 本当に有難うございました。
(2017.4辰巳の森・白井)