梶山が暴風雨の中3連覇、4回目のV!!!
レディスは加藤が福原の3連覇を阻止2度目のV!
~マスターは、江原圧勝!Gマスターは、1R目のリードを守りCarl優勝~
今年の辰巳は、土日共、強風の気象条件となりました。特に日曜は、25m/sを超える風に雨が加わり、選手を悩ませ続けました。3ラウンド目終了時点で、なお、風が強まる気配を見せたため、それ以後のスケジュールは中止としました。
選手の皆様には、大変ご迷惑をお掛けすることとなりました。この場を借りてお詫び申し上げます。
国内戦では最もタイトに仕切られたコースにマイナーチェンジが施され、悪天候が難コースに拍車をかけました。昨年、48がベストスコアでしたが、今年は、50を切る選手は居ませんでした。
<2DAYラウンド>
オープン:2連覇中の梶山が、全てのラウンドでベストスコアをマーク。1度も首位を譲ることなく圧勝、3連覇を達成しました。2位には、2ラウンド目で川崎を逆転した菊地が、4位には、3ラウンド目川崎に逆転されたものの、強豪実広を抑えて坂井(祐)が今大会初のファイナルの位置に食い込みました。
レディス:加藤が、2連覇中の福原を抑えて優勝、一度もトップを譲ることなく逃げ切りました。特に3ラウンド目は、風に強い所を見せて、追いすがる福原、稲見を寄せ付けませんでした。4位には、出だし2位に付けた中川原が、粘りを見せ入りました。
マスター:江原が 1ラウンド目、このクラス唯一の50台で抜けだし、決勝となった3ラウンド目は、プロ全体でも2位となる62を記録。危なげなく逃げ切りました。2位には、岸、3位には、若林と安定感のある2人が上位に。4位には、2ラウンド目と、3ラウンド目に追い上げを見せた、迎田と福留がタイで入りました。特に福留は、1日目の最下位から一気に4位に食い込む大健闘を見せました。
Gマスター:初日50台を連発したCarlが、プロ全体でも6位に入る成績で優勝。2位には昨年の覇者石原が、3位には、工藤と、5位から逆転で食い込んだ藤井がタイで入りました。
アマアドバンス:2連覇を狙う山口が好調なスタートを切りましたが、2ラウンド目、
安定したラウンドで追い付いた郡が、決勝で逆転、栄冠を勝ち取りました。2位には惜しくも山口、3位は、堀(哲)古谷、吉田、佐藤(弘)の4名で分け合いました。
アマアドバンスレディス:初日、60台のスコアでまとめた山口(亜)が2位に18差を付けて圧勝しました。2位には吉岡(恭)、3位には、諸星(涼)4位には、小林が入りました。
<1DAYアマチュア>
決勝が中止となったため、悪天候の中の1ラウンドのみとなりましたが、スムーズなラウンドのお蔭で、無事終了できました。
マスター:1差を争う戦いとなりました。抜け出したのは竹内、2差の2位は篠﨑、1差で黒田、1差で万崎となりました。
Gマスター:昨年1差に泣いた鈴木(比)が、見事1差の勝利を勝ち取りました。1差で大川、1差で中岳、4位には五十嵐が食い込みました。
SGマスター:上位3人が全くの同スコアになりサドンデスで優勝者を決定しました。抜出したのは山田(勝)、見事優勝しました。2位にはタイスコアで、重松、若林が入りました。4位には一差の争いを勝ち抜いて河内が入りました。
入賞者の皆様、おめでとうございました。
<終わりに>
この難コースに、2日間参加していただきありがとうございました。楽しいラウンドが出来ましたでしょうか。参加者が多く、盛り上がりを見せた反面、運営面での十分なサービス、雨対策等が出来なかったことを、反省しております。
来期から5~6年ほど、東京五輪の影響で大会をお休みすることになりますが、ローカル大会に変えて実施も検討中です。その時は、是非、また、ご参加ください。
ショートゲームの向上には、最適の大会と自負しています。
これから、本格的なシーズンに突入です。体調管理を十分にして、頑張って頂きたいと思います。
終りになりましたが、この素晴らしいコースを使用させて頂いた公園関係者、協賛の(株)ヒーロー、Discgolf.jp、その他のスポンサー、そしてスタッフの皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。 本当に有難うございました。
(2016.4辰巳の森・白井)