JPDGA

2016年度のJPDGAツアー2戦目となる、佐賀・吉野ヶ里オープンを4月9日~10日に国営吉野ケ里歴史公園において開催した。


大会は、「佐賀県立吉野ヶ里歴史公園」様の共催により広大な芝生広場や小川のせせらぎ、弥生の水田、複雑に入り組んだ形の池や樹林を取り入れ、昨年と同様なアグレッシブなコースを用意することができ、プロアマ総勢56名の選手が競いあった。
両日とも好天に恵まれ、普段は吹くことの多い春風も二日間を通じてほとんど無風に近い絶好のコンディションとなった。

プロオープンでは終始トップを守った梶山学選手が24アンダーぶっちぎり優勝、2位兄の梶山能安選手2アンダー、3位アンディー・ペインター選手10オーバー、4位野中一平選手19オーバー。
 プロマスターでは、決勝で2位スタートの平林錠太郎選手が30とスコアを伸ばすも、首位の岸智之選手には届かず。優勝は岸智之選手24オーバー、2位平林錠太郎選手28オーバー、3位鈴木一徳選手32オーバー、4位日高竜市選手36オーバーの結果であった。
 プロGマスでは、常にトップにいた浜崎徹選手が9オーバーで優勝、2位吉岡達浩選手23オーバー、3位森省三選手27オーバー、4位諸岡通容選手30オーバー。
 プロレディスでは、塚本里香選手が21オーバーで優勝、2位加藤宏美選手40オーバー、3位中川原友佳選手43オーバー。

日曜日のみ参加のアマチュア各部門、
 アマアドバンス優勝は、兵庫の吉田興司選手1オーバー、2位高知の舛田郁男選手2オーバー、3位福岡の小田洋平選手3オーバーの接戦決着。
 アマGマスター優勝は、大差をつけて福岡の山口学選手2オーバー、2位長崎の小池徳久選手19オーバー、3位福岡の嘉村善正選手21オーバー。
 アマシニアGマス優勝は、鹿児島の松元辰美選手15オーバー、2位鹿児島の有川満選手21オーバー、3位山口の藤本博行選手31オーバー。
 アマアドバンスレディス優勝は、福岡の間部恵子選手26オーバー、2位田中佑季選手28オーバー、3位江崎千夏選手30オーバー。
 アママスターレディス優勝は、福岡の山口美津子選手が13オーバーで夫婦でアマを制覇。2位松原あゆみ選手41オーバー、3位山下瑠美子選手43オーバー。
 鹿児島勢で競い合ったアマシニアGマスレディス優勝は、浜上和子選手30オーバー、2位田畑志保子選手32オーバー、3位永野冨美代選手37オーバー、4位松元ひとみ選手53オーバー。

入賞された選手の皆様、大変おめでとうございます。
また、参加選手の皆様、大変お疲れ様でした。閉会式後には近県協会員で撤収をお手伝いいただき、無事に大会を終了することができましたことをスタッフ一同感謝申し上げます。
大会14年目の今年も公園側の御協力がたいへんありがたく、今回も参加賞の缶バッジや副賞として多くの赤米のパッケージや温泉券まで用意していただき、感謝に堪えません。
 また、全国から参加いただける選手の皆様の果敢なチャレンジ精神と笑顔があればこそ、我々もいろんな準備や苦労が報われます。

 p.s.
今大会が2度目の池に張り渡したレスキューネットには多くのOBディスクが助けられた模様でした。
また、ネットがない場所からも有志の救助隊により多数の円盤を救出いただいたことを、心から感謝申し上げます。